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「醒めない」スピッツ! [音楽]

最近、にわかにスピッツにハマっています。
スピッツは95,6年ごろに「ロビンソン」「チェリー」「空も飛べるはず」などなどヒットして大人気で、私もアルバムも買って聴いていましたが、そのころは自分は主に洋楽にも、すごくハマっていたころなので、それ以後はあまり聴いていませんでした。
昨年から今年の初めころでしょうか、車のCMで使われていた曲を聴いて、ガーンときました。
スピッツの曲だとわかったのですが、題名がわかりません。
「まぼろしよ さめないで~」というサビ。調べました。
それは「渚」という名曲でした。
切なくて爽やかで、車で海辺を疾走する感じがぴったりで、スピッツ、すごいなと目覚めたのでした。


アルバムはすでに14枚(2015年まで)も出ていて、なんと結成今年で29年というじゃありませんか!
彼らも今年で49歳!自分も年取っていたけど、彼らもそうだったんだ、と驚き。
スピッツは成長して、変わらずにいい曲を生み出していたんですね。
驚くのはどんどん、さらにいい曲を作っていたこと。
1,2曲ヒットしてあとはしぼんでいくバンドも多いじゃないですか。
あるいは長年続いているバンドでも最高の楽曲は初期のもの、というケースが多々あります。
だけど、スピッツの場合は違うんです。初期ももちろん名曲生み出しているんですが、最近のもすごいんです。
今は、全アルバムを聴こうとしている途中で、まだ9枚だけですが、14枚目の2013年のアルバム「小さな生き物」は最高に進化している彼らの楽曲だなと感じたんです。

小さな生き物

小さな生き物

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルJ
  • 発売日: 2013/09/11
  • メディア: CD


そして今年の15枚目の最新アルバムが「醒めない」。
これは最近出たばかりで聴きこんでいないのですが、今までよりも力強くなった感じ、草野正宗氏の詩に明るさとたくましさが出てきた感じで、励まされるし、癒されるし、元気が出る、そんなアルバムになっていました。
一曲目の「醒めない」はモータウンサウンド(リズム)というのか、乗りがよく明るくてそれでいてメロディアス。

醒めない(通常盤)

醒めない(通常盤)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Universal Music =music=
  • 発売日: 2016/07/27
  • メディア: CD
こんな調子なので、アジアドラマ関係はたぶん、当分お休みいたします。
すみません。
あんまり読まれていないブログなので、だれも期待してないんですが(笑)
どうもまあ、自己満足というか、せっかく再開したばかりなのに、またまた休眠するのもいやなので、音楽系の話題も書きたいと思って アジアドラマ日記+α といたしました。
よろしくお願いします。


タグ:スピッツ
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スピッツというバンドのすごさ [音楽]

長年スピッツのファンの方には当然知ってるお話で、余計なお世話ですが、
私は4人のメンバーの名前も良く知らなかったので、ここで紹介します。
spitz7.png

草野正宗(1967年12月21日生)…作詞作曲、ボーカル・ギター(マサムネ、草野)
三輪テツヤ(1967年5月17日生)…ギター(テツヤ テっちゃん)
田村明弘(1967年5月31日生まれ)…ベースギター(リーダー、田村)
崎山龍男(1967年生まれ)…ドラム(崎ちゃん)

みな同級生、同じ年令で、身長もほぼ同じ、167cm位だそうで、とても仲良しのようです。
インタビューなど聞いたりしてると、皆さん、性格がとっても穏やかで優しいですね。
テツヤさんだけ、服装がほかのメンバーよりも目立つし、いつも派手な髪型でとんがっているのでこの人の音楽性は他の3人とは違うのではないか?と私も最初は感じていましたが、みな初めはそう思われがちで実際は音楽性はぴったりのようです。
メジャーデビューは1991年。結成は1987年。
1991年デビューしたバンドはなんと510組もあったそうです。バンドのブームでしたね。
ちなみに、今も活躍しているバンドのメジャーデビュー年は
ウルフルズ…1992年
ミスターチルドレン…1992年
エレファント カシマシ…1988年
イエローモンキー…1988年
ユニコーン…1987年 
B'Z…1988年
いっぱいいますね。

スピッツで印象に残っているのは、たしかMステーションに初めて出た時かと思うんですが、タモリさんに「なぜスピッツってつけたの?」と質問されて、マサムネさんが、「みな小さくて、きゃんきゃん吠えるスピッツみたいだから」と答えたことです。かっこつけたバンドが多い中、なんだか可愛いなあ、と好印象を抱いたのを覚えています。最近でもスピッツの名前の由来については、はじめは犬の名前のほうからつけたけれど、後から英語で、”唾を吐く”いう意味もあり、とんがった感じも含まれているのでちょうどパンク系のバンドとしてスタートしたので合っているとか言ってました。最初はブルーハーツの真似みたいな感じだったようですね。

4人それぞれの個性と実力が素晴らしいバンドです。
まず、派手なルックスの三輪テツヤさんのギター、これが他のロックバンドと違うと思いました。
ロック系の音というよりも、正確に一音一音クリアに聞こえる感じ、歪んだ音は少ない。クラシックギターみたいなアルペジオだったり。とにかく美しいのでスピッツになくてはならない音だと思います。
田村さんのベースもそうで、美しい音。テクニックもすごい感じがして、メロディアスで深みがあります。
ドラムの崎山さんはスーパーテクニックの持ち主だそうで、人に教えたりできる方だそうですが、なんともいい音で、実力派です。
作詞作曲ほとんど草野正宗さん、スピッツ独特の世界を作り出していますね。
コトバの使い方がユニークで、意味不明な歌詞があり、あまり具体的に固定されるよりも聴く側の想像力を刺激するところが楽しいです。
メロディは聴きやすく、心地よく、癒されます。初めて聴いたのに、なつかしい感じがする、とよく言われますね。
その作詞作曲能力は枯渇することを知らず、あらゆるパターンの名曲を次々と生み出しています。
歌声は感情込めてウェットになりすぎない、感情過多に歌わないから、好きです。さらりと歌う。その声がすこしかすれたような、哀愁もありつつ、素朴な感じが良いんです。苦しそうに歌わないから気がつかないけれど、かなりの高音から低音まで楽に出していて、実はすごい歌唱力を持つ方。他のバンドにはない魅力です。草野さんしか出せない歌声とメロディ。

これはちょっと面白いMVなので張り付けてみました。ギターの音色も美しく、絵も可愛く、ちょっと泣けます。



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チープ・トリック [音楽]

スピッツのボーカルの草野マサムネさん、チープトリックが好き、というので、
わたしもチープトリックにはずっとハマって大好きなバンドだったのでうれしくなりました。

Cheap Trick


私とチープトリックの出会いは1990年ごろ、ソニーMTVという番組で過去のMVを観て知ったのでした。彼らが再ブレイク「THE FLAME(永遠の愛の炎)」中の頃でした。

チープ・トリック at 武道館



1977年にデビューアルバムを出し、78年に日本武道館で行ったライブ盤が日本で爆発的に売れ、逆輸入のような形で本国アメリカでも売れたというバンド。
日本では少し前、ベイシティローラーズなど若い女の子がキャーキャー言うアイドルバンドが居ましたが、
そういう傾向の人気だったようです。ライブ盤に入っている女の子の嬌声がすごいんです!これが良かったらしく…彼らは日本から火がついて売れ始めたので、いつも日本に感謝してくれていました。

私の最初の印象は彼ら4人のビジュアルが面白く、コミックバンドみたいだなと思いました。
90年、武道館来日コンサートがあると知り、当日券もある、とわかり、その日、初めて当日券売り場にならんで見ることができたのでした。その時は知ってる曲はほとんどなかったのですが、ファンが熱心で温かい雰囲気のコンサートがとても良かったので、以来病みつきファンになりました。アルバムを聴き、彼らが来日をチェックしました。それで、92年、94年、96年、99年、2001年とライブに行けました。
それ以降、2006年の新しいアルバムも聞きつつ、ライブにはいかなくなりましたが、彼らもあまり来日コンサートを単独でやらなくなり、大きなフェスに参加して来日する程度だったようです。

ドラムのバーニーが抜けたらしいのは最近知りました。代わりにリックの息子さんがドラムをしているらしく。
彼らの音楽はもともと、ギターのリック・ニールセンがビートルズに触発されたから。リックはリーダーであり、作詞、作曲を手掛ける中心人物。彼のいでたちがチープトリックのシンボルでしょう。野球帽にぴちぴちのセーター。小学生スタイルのフロントマンのいるAC/DCと同じく、今までのロッカーが絶対しないファッションをあえてしたところがユニーク。そしてボーカルのロビンはブロンド金髪のイケメンで白馬の王子様のような白いスーツ、ベースのトムは長髪黒髪のイケメンで、ドラムのバーニーが太っていて、ファッションがサラリーマンみたいな白ワイシャツ、ネクタイ、めがね、ひげ。2対2の個性、生み出す音楽は最高、というギャップが魅力でした。

アイドル人気はいったん収まったあと、すこし落ち着いた頃、ベースのトムが脱退し他のメンバーが入ったりと少し落ち込んで、トムがまた復帰、87年になって再びヒット曲「THE FLAME」(「永遠の愛の炎」)を産み出します。それで、また復活したようです。
ヒット曲は「サレンダー」「ドリーム・ポリス」「冷たくしないで」などロックンロール系からバラード系まで色々、ハードな演奏に乗せるメロディアスな曲が多くて親しみやすいのです。
スピッツの草野氏が作るメロディもはっきりしているし、わかりやすい親しみやすいというところが共通すると思います。
2016年、彼らはロックンロール・ホール・オブ・フェイムという賞をもらい、殿堂入りしました。長年頑張ってきたかいがありました。嬉しいです。これからもがんばってライブ続けて欲しいものです。

グレイテスト・ヒッツ


バン・ズーム・クレイジー・ハロー


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スピッツ結成30周年。エレカシも。 [音楽]

今年2017年はスピッツ結成30周年ということで、たいへんおめでたい年だなあと思っていたら、ちょうど、テレビでエレファントカシマシも今年は30周年と言っており、それはま同じくおめでたいと驚きました。結成したのが1987年でスピッツと同じ年だったんですねェ。
私はエレカシも大好きで、むしろ以前はスピッツよりも好きでアルバムも何枚か買って聴いてました。「悲しみの果て」を初めて聞いた時の衝撃は忘れられません。
先日、日テレの「スッキリ!」に出てきたエレカシ、司会の加藤浩二さんも大ファン。そういえば、光浦靖子さんも宮本さんの大ファンだと聞いていたから、芸能人のファンも多いようです。
同じミュージシャンらも彼らのファンが多いらしく、スピッツの草野マサムネさんも出てきて、「日本を代表するロックバンドはエレカシです、と言えます。」と絶賛。ミスチルの桜井さんも彼らを絶賛していました。
スピッツの芸能人のファンも多いようですが、ハライチの岩井さんも大ファンだそうで、たまたまラジオでハライチの番組を聞くようになり…。岩井さんの毒のあるようなとぼけたトークが面白い!(話がずれました!)


今は流れているかわかりませんが、NTT関係のCMで、「みなと」が使われていたようですね。
最近ちょっとでもスピッツかな?と思われる曲が小さくかかっていても耳をそばだててしまいます。。
そうそう、最近はスーパーのBGMでスピッツの曲がオルゴール版で流れていたりすることがあって、嬉しくなりました。

最近のテレビCMで流れているのが、「スターゲイザー」車のCMにて。これも良い曲だなぁ。

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なぜスピッツはすごいのか?色々考える。 [音楽]

GYAOにてライブ無料視聴中

https://gyao.yahoo.co.jp/music-live/player/spitz2?

スピッツのいいところを最近寝る前に色々考えるのだけれど、ありすぎて困る。
3つあげよう、とかそういう分析するのもなんだか的外れな気がする。
メロディが、歌詞が、演奏が、彼らの性格が、優しさと自虐と明るさと強さとユーモアとつつましさと真面目さと…。

洋楽的なメロディに英語的な発音で日本語ロックを歌うといういままでの多くの日本のロックバンドから、彼らはちょっと違う場所にいた気がする。





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