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「流星花園」23~24話 [台湾ドラマ「流星花園」]

流星花園23~24話
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長い間更新してなかった話の続きです。ねたばれのあらすじです。


23話
「望み通りに祝福するぜ」とせきこみながら涙をごまかして道明寺は言った。西門も美作も胸が痛む。
美作も西門も花沢類を責めるが、彼はへらへら笑っているだけだ。
そこに滋がやってきた。つくしが類と付き合い始めたと聞き、「なにか理由があるはずよ」と司に話しかける。司は「女はなぜややこしく考えるんだ?」とつぶやく。「私がいるでしょ」「…」「冗談よ」と滋は笑う。

つくしはケーキ屋のアルバイトに戻り、帰る時間のころ、類が迎えにきた。「迎えに来てばかりだね。」と笑う。
類は司に気兼ねせずにつくしといられるのは今だけだとわかっていた。

美作は「何か起こるたびにお前の深い愛情が牧野の重荷になる。でも類を選んでも同じことがきっと起こるだろう。自分の気持ちに正直になるべきじゃないのか?もうF4分裂は嫌だ。」
司は「もう後戻りはできないけど、前にも進めない。やっとわかったんだ。牧野を失えば息もできないと。」彼は腹を決めたのだ。

類はつくしにあきらめるな、と言った。送って行った家の前、明かりが見える。電飾が飾られていた。流れ星の模様だった。「司だ。決めたんだろう。自分の思いを貫こうと思ったんだろう。」類は司の決意を知った。寂しげにさようならと言って去った。

美作と西門を誘った酒の席で、類は言った。「父のために仕事で日本に行く。」と。

類はつくしに手紙を書いた。「父の会社が危機で父を助けるために日本に行くことになった。F4以外の友人は君が初めてで、人生の面白さを知り、笑顔に変えてくれた。人生は掴み取るものだと君は教えてくれた。僕を祝福してくれ。幸せをあきらめないで。君は司が好きなんだ。司は君が好きだ。なぜか面と向かって言えなかった。自分の気持ちに素直になって。」
今回の行動は司を挑発するためだった。
類は強くなった。旅立つ日、空港に司も遅れてやってきた。司は微笑んで、「牧野はまかせろ」と言い、類はほっとして旅立った。
秘書西田は、花沢類が日本に行ったので、司とよりを戻すかもしれないと楓(司の母)に報告した。

滋がつくしの家にやってきた。一緒に写真を撮ろうと言う。そしてむりやり合コンに誘った。喫茶店には次々と合コン相手がやってきて、ずっと却下されている。最後にやってきたグループに亜門という男がいた。彼は態度や顔が道明寺に似ていた。つくしは動揺した。亜門が怖い感じの男で道明寺のいとこだと言った。「あんた、司の女?」と言われ、怖い思いをした。

第24話
つくしが帰り道歩いていると、道明寺がやってきて、話をしようとお茶に誘った。気まずい雰囲気のまま喫茶店に入り、すわると、ガラスの向こう側に亜門が見ていた。つくしは亜門が司のいとこだと話し出すと、道明寺は合コンに行ったことなど怒り出し、ケンカになり、何も話せずに別れた。
自分には従兄弟はいないと思っていた司はタマに聞いてみる。するといたと言うではないか。

その晩、亜門はつくしの家にやってきた。トイレを貸してくれと言う。断るつくしが無理にドアを閉めようとして手をはさんでしまい仕方なく家に入れて手当をしてやった。亜門は持ってきたカップ麺を食べたら帰ると言う。
「司は相変わらずガキだな」と亜門は言った。司と一緒にいてもだめだな、と言った。でもつくしは財産目当てではない、現実がお先真っ暗でも進むしかない、とつくしは話す。亜門は何かを感じたようだ。

司は、つくしは滋に頼まれて合コンにむりやり参加させられたこと、亜門という人物が本当にいたことを知り、誤解していたことがわかった。謝ろうと美作らとつくしの家の前まで訪ねてきた。この時、まだ亜門が家の中にいたので、窓から靴も履かずにあわてて逃げて行った。司はつくしに謝り、今まで亜門がここに来ていたと知り、自分を避けて逃げ出したと聞いて会ってやる!と息巻いた。

後から靴を取りに亜門がやってきた。ちょうちんの形をした小さな花を摘んでつくしに渡す。「お先真っ暗、って言ってたから」「おれもそんな経験あったから。誰か俺を励ましてくれたら、変わったかもな。」と言って去って行った。案外いい奴じゃん、とつくしは思った。

滋は司のいとこを探す探偵ごっこのような調査をしていた。道明寺はタマに聞き、従兄のうちを訪ねることにした。生まれて初めてのバスに乗って!これは道明寺の変化でもあった。実際会ってみると亜門とは全く違う人だった。

清永亜門はつくしの前にまた現れて、「司はやめて、俺と付き合わない?」と言ってきた。つくしは嫌だといった。でもそれは道明寺とは関係ないと、亜門はつくしの彼への気持ちは同情なんじゃないかと言った。本当に彼を好きなのか。じゃあ、はっきり言ってみろよ、好きだと。と挑発した。つくしは「同情なんかじゃない。好き。道明寺が好き!」と言って泣いた。「自分の気持ちを抑えるな。」と亜門は優しく言った。亜門はオトナだった、私の本音を引き出したとつくしは思う。

大学に亜門がやってきて、司の前に現れた。母の楓に頼まれてつくしに近づいたことを告白した。しかし、つくしが気に入ったから母との契約を辞めることにした、と言った。つくしもそこに居て、怒った。楓のところに連れて行けと亜門の手を引っ張って行った。あっけにとられる道明寺司。

亜門はバスに乗ったり、電車に乗ったりして連れて行く。空港まで来て、司の母は海外にいるとわかり、頭が冷静になってきた。亜門は「恋なんて3年で終わるようにできている。気楽に生きろよ」と教えた。

***

テレビ版では亜門のところはかなりカットされていましたから、さすが台湾版、原作に忠実に再現されています。

恋なんて3年で終わる、と亜門のことばが響きます。


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