「冬のソナタ」が後半こうだったら・・。 [韓国ドラマ（な、は行）]
「冬のソナタ」は確かにとてもハマって見ていたので好きな作品ですが、冷静に思い返せば、シナリオ的には後半があまり良いとは思えません。
最高だったのは、スキーリゾートホテル改修工事の仕事をしている時の２人の話ですね。
そしてサンヒョクの激しい嫉妬でユジンが仕事を降りたり、また戻ったりというあたりが良かったです。山頂に２人だけになったり、チュンサンの別荘に一緒に行って、ベンチで話するところなど、名シーンがたくさんありました。ユジンがソウルに戻ってから、ペンダントを返すために一度だけ喫茶店で会うシーンも本当に切なくて良かった・・。
でも、ミニョンがまた交通事故に会い、記憶が戻ってからどんどんへんな話になってしまいます。ですから、最高の冬ソナのストーリーはその前までではないかと。自分の中ではですが。
かといって、ここで終わったら変な話で、チュンサンの出生の秘密はどうなるのか、と色々尻切れトンボになります。
それで、ちょっと考えてみました。
むちゃくちゃ勝手な考えで、面白くはないのですが、たわごとと思って書かせて下さい。（笑）
たとえば、ミニョンが記憶を取り戻したきっかけを春川へ行った時にすれば、すごく早い。ミニョンがユジンを諦める前後、行ってみる。ふと思い出の場所、彼の元の家を見て思い出す。
そしてミニョンがチュンサンでないかと、カン・ミヒ母に問い詰めて（ユジンの父と恋人だったと認めるが本当の父は言わない）、サンヒョク父にも記憶をたどってもらい、あの高校生のチュンサンだとわかる。でも２人はやはり兄妹かと悩み、（まだカン・ミヒは嘘をついている。）
２人で別れを決心して、思い出の海で過ごして、別れる。傷心のユジンはフランスへ、チュンサンはアメリカに帰ってしまった。こうすると海で何も知らないユジンが子供っぽくアホみたいでなくて良い！！（せっかく前半、知性派のかっこいいユジンのためにも）
ユジンの母は、亡夫の裏切りに苦しむ。サンヒョクの父は内心自分の子ではないかと思い悩み、ユジンの母に話す。カンミヒもついに嘘をついていたことに自責の念を感じる。フランスにいるユジンもそれを知る。
そしてチュンサンもそれを知り、二人はフランスのパリの町で再会。その時、雪が降っていたら最高。結婚式までやって欲しい～。（もちろんチュンサンには事故の後遺症はありません。）
完璧なハッピーエンドでございます。（笑）
なるほど、その脚本ならすっきりハッピーエンドなんですね。私は、２人が（チュンサンが妹との別れをするため）海の近くの宿泊所？に泊るシーンが気になってしょうがないです。あの、妙なつくりの簡易宿泊所は一体ナンなの？日本でいうとあれは何にあたるのかしらと今でも不思議なままです。
by ミセス・家計 (2005-12-02 18:18)
ミセス。家計さん、こんな話にコメント有難うございます。私もよく知りませんが、あれは安い民宿らしいです。寒そうですが、床下暖房で。ユジンが学生の頃もあのようなところに泊まったと言っていますのでポピュラーなものらしいです。他のドラマでもよく出てくるのですが、他に泊まるところがなかったのかと思いますよね。ミニョンさんはお金持ちなのに、とつっこみも多いですが。
by テンコ (2005-12-02 20:16)
こんばんは！
ドラマのラストってなかなか納得のいくものはないですよね。
たとえハッピーエンドであっても、え？？？と思うものは多々あります。
希望的観測で、自分なりのラストを作り上げる。
わたしもよくそうやって自分自身を納得させています。
by doratama (2005-12-03 17:59)
tamaさん、こんばんは。そうなんですよ。ラストが納得できないＮo.1が冬ソナなんです。tamaさんの”冬ソナ、アメリカ放映”の記事を読んで、思い出しました。みなさん、それぞれ色々なストーリーを考えてしまっているのでしょうね。色々な創作本出てますが、ラストの後の話ばかりですよね。大胆にも途中から変えてもらいたくなりまして・・（笑）。
by テンコ (2005-12-03 22:41)
テンコさんも同じことを思っていたのですね。私の周りも、あの後半部分がくどくていらないっていうことを言ってました。前半とってもよかっただけに、後半から見るのがちょっと・・・って感じでした。その完全なるハッピーエンド！いいですね～♪
by 東北Rimi (2005-12-05 10:42)
東北Rimiさん、コメントどうも有り難うございます。やはり、後半がくどくていらないって思っていた人は多いんですね！韓国ドラマの作り方って脚本が遅くて、変更だらけでやっつけ仕事になるそうなので、後半が乱れてくるのかな・・と思うんですが、作り直して欲しいです・・って無理ですね。
by テンコ (2005-12-05 18:30)