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「童顔美女」 19~20話 (完)あらすじ [韓国ドラマ「童顔美女」]

「童顔美女」19~20話 あらすじ
ネタバレです。
d0060962_13274752.jpg最終回となりました。チェ・ダニエルさんのファンになったのはこのドラマから。今、レンタルで「明日に向かってハイキック」もゆっくり見ています。

19話「ユンソの焦り」

ジヌクは、ソヨンの腕をつかんで行こうと言ったが、ソヨンは一緒に行かないと拒否した。「だからだめなの!世間知らずでお子様ね!迷惑なのよ。」
あわれジヌクはソヨンの名を呼びながら、外に連れ出されていった。

その晩。帰り道のバスの中、ソヨンはまたジヌクの父から電話を受けた。
父が店で酔って手が付けられないから連れて帰ってくれと言う。店に行くと父は泣いてからんでいた。父が給料の前借りを頼み、うまい話に乗ろうとしていたので、娘と息子の付き合いを話して娘を見下したのだ。ジヌクもやってきて、情けない姿を見せてしまう。立ち上がれない父をひっぱって、店の人に手伝ってもらい、外に出し、ソヨンはお騒がせしましたと挨拶して帰った。ジヌクはソヨンの父が店の店員だったことをここで知った。ジヌクは父に「何故早く言ってくれなかったんですか!彼女を傷つけるなんて…。たまらないよ。」と泣きそうな顔で言う。

その後、ジヌクから電話で、外のベンチで2人は会う。ソヨンは「わかったでしょ…私だけの問題なら、諦めないで最後まで頑張ったわ。でも父のことは…仕方ない。努力しても取り替えられない。」「今まであなたの心を傷つけてごめんね…。」と謝るソヨン。ジヌクはうなだれて聞いていた。去るソヨンを後ろから追いかけ一度抱きしめ、こう言った。「行けよ。もう苦しめないよ。」そして彼は去った。ジヌク諦めてしまったのか?

ところが、ジヌク、翌日、社長室へ行き、辞表を出したのだ。「昨日の責任を取ります。もちろん仕事の引き継ぎをしてから辞めます。」と言った。「それから、一人の男として言いますが、手を出さないでください。ソヨンさんは僕の女です。」と宣言。社長も引かなかった。「僕も男として言おう。僕が誰を好きになろうと会おうと君には関係ないだろう。」
ジヌクはソヨンを諦めたのではなく諦めないと決めたのだ。

チェ・スラは急にジュエリー会社からの協賛をもらったのでドレスを変更すると言ってきた。今度はネックレス、指輪、イヤリングのそれぞれに合うドレスを3種類作ってきてもらい、決めたいと言うのだ。
ソヨンはネックレスだった。ユンソはイヤリングだった。
プレゼンをさせ、ソヨンはデザイン画を見せて、皆が驚いた。ベージュ色で首回りが開いていない、薄い布が首回りにあり、その上にネックレスを載せるデザインだった。スラは気に入った様子だったので、ユンソは焦った。またとられてはたまらない。それでまた悪事を考えた。ソヨンのデザインをライバル女優に流したのだ。
ライバル女優はそのデザインの服を一足先に先に着てネットにのってしまっていた。

ドレスができあがって出す直前だった。ネットの映像を見ろとスラから連絡があった。
みなびっくり。仕方ない。ソヨンは急いで作り直すことにした。この根性にジュンスチーム長もさすが、と褒めた。でも数時間しかない!!

ジヌクはソヨンの母に会って、父とのことを伝えた。母はソヨンが苦しむからもう来ないで。と言った。ジヌクは父を説得するから待って下さいと頼んだが、母も見下されるのは嫌だから、もうやめてくれと言ったが、絶対に諦めませんと言ったジヌクの決心に母は何も言えなくなった。

さらにジヌクは父を店のトイレに入った隙を狙って、閉じ込めて話をした。こうでもしないと父は殴りかかってくるからだ。お父さん、これから尽くすからソヨンさんを認めてください!認めなかったら、駆け落ちとか、できちゃった婚とかあるよ!と脅しつつ、一日一回の親孝行を決めた。

ソヨンは数時間の間に作ったドレスは濃紺でシンプルなもの、ビーズの飾りもついていて、スラの肌やネックレスを輝かせた。濃紺は肌の色とネックレスを引き立たせる色だった。スラが着てみると、ビーズが余計だったと思いはさみで切り離した。驚いたスラだったが、たしかにその方が良かった。スラも気に入ったようだった。選択の結果は当日の授賞式にわかることになった。

その間、ソヨンはヒョニのお願いで”ママとボタン付け”のイベントに参加してあげて社長も喜んでヒョニと楽しんだ。

焦ったユンソはこのままでは負けてしまう、と思う。スラ近辺の情報からも、どうやらソヨンのドレスで決まりそうだと。コ・チーム長はこうなったら、一つだけしか方法がありません。少しの間だけ、ジュエリーを隠すんです。なければ他のジュエリーで着るしかありませんから、と提案する。ユンソは一度はそれは断った。

ところが、突然コ・チーム長の左遷が発表された。
今までの悪いことは彼がすべて仕掛けてきたが、それは理事のため。今まで手を汚してきてあげたのに何故ですか?と言って直訴した。するとヒョン理事、冷たく、会社の経費を勝手に使ったから、チャン・ソンジュというライバル女優の事務所から接待を受けていたでしょう、とも言い放った。
チーム長は「私にも考えがあります。」と少し脅すように言った。
しかし、イルソン工場の件、ホ課長の件、みんな彼ひとりがやったように見える。銀行口座の振込先のコピーを見せた。「見逃してやったのに、いまさら私にかみつくの?」とヒョン理事。
コ・チーム長「何をおっしゃるんですか。すべて理事の指示です!」と言うと、しらばっくれる理事。
「あんまりです。」
こんなコ・チーム長に、ユンソはネックレスを盗めと頼んだ。母には内緒で、左遷の件も撤回させるから、と頼んだ。チーム長はこの会話を録音しておいた。彼には考えがあった。

さて授賞式当日、スラの着たドレスはユンソのものだった。あーあ、とソヨンもジョンスたちもがっかりした。ユンソは大満足だが。コ・チーム長は運転手にユンソの関与がばれた、と言った。怒り出したユンソは、左遷の件は、と聞かれても片をつけるのがさきでしょ、と言う。コ・チーム長はなにかを企んでいた。

ジヌクはあれから、父の店で手伝ったり、父に愛のメッセージを送ったりと毎日やっていた。一日一回親孝行だ。ソヨンのドレスが選ばれなかったので、残念会をしようとメールを送った。初デートで待ち合わせたドーナッツ店で待ってるよと。ずっと可愛いワンちゃんみたいに待っているジヌク。行けないソヨン。

ソヨンに社長から電話。何か書類を持ってくるように頼んだのだが、場所がレストランで、実は慰めようと思って口実を作ったんだと言う。社長はソヨンに愛の告白を始めた。僕に気がないソヨンさんを何故諦められないのか、もちろん好きだからだ、それだけじゃなく、ソヨンの背中を見るたびに肩の荷が重そうに見えた、その重荷をおろしてあげたいと思ったんだと言う。新しい家族になってほしいとプロポーズ、指輪を差し出した。夢をかなえてあげたい。重荷を一緒に背負いたいと。
この話はソヨンにとってはまさにシンデレラストーリー。私は確かに扶養する家族など荷物を持っていますが、だれかに頼もうとは思っていません、ありがたい話ですが、自分で背負っていきます。夢も時間をかかってもやります。私はジヌクさんが好きですが、彼の胸にとびこめません。今は仕事をすべきですが、その思いは変わりません。と言って断った。社長は予想していたがつらいな、と言った。

帰り道、バス停で、ジヌクが辞表を出した、親父さんの店を手伝うらしいが、ソヨンさんと結婚したくてだから、止めてくれとチャン課長から電話が入った。待っているといったドーナツ店に急いだ。もういなかった。母の店の前に来ると、なんと店を手伝っているではないか。その姿を見て泣けてきた。彼は自分と一緒になるために頑張っている。帰り道、彼の帰りを待ち伏せして、名を呼んだ。
驚いたジヌク。抱きついたソヨン。ごめんね、今度は私があなたを守る、と言った。そして行こう!と手を引いた。

そこはジヌクの父の豚足店。「ちょっと待って、何を言われるかわからないから。」というジヌク。「ソヨンは何を言われても反抗しないでね。」と言う。お互いを気遣っている言葉。


20話「運命の女神が微笑む」

ジヌクの父は、私は折れないから諦めて帰りなさいと言った。
ソヨンは自分の家族がジヌクさんの重荷になるから諦めようと思いました。ですが、どんな時でもジヌクさんを幸せにできる自信が湧いてきました。愛する人のためなら、奇跡を起こせるはずです。お父様が私に無理だと思っていることもできます。私を認めてくださる日が来ると信じています。わたしにも、家族にもいいところがあると証明してみせます。時間を下さい。と言うと、ジヌク父はあきらめろといったが、それはできません。これから一か月毎日お父様に会い来ますと宣言。

それから毎日ソヨンは店の手伝いを始めた。彼女は手際が良かったし、店の店員さんともなじんでいた。店のエプロンに刺繍をほどこしたりする。

ユンソにへんな手紙が来た。「有名人があんなマネするんですか。」とある。
屋上に呼びつけて、「なにをやっているの!片を付けたはずじゃないの?」とコ・チーム長をしかりつけた。「金が必要です。」と言うと、疑いだしたユンソ。「私が運転手と組んでお金をだましとっているとでも言うんですか?あきれたな、小娘が人を馬鹿にして。」コ・チーム長の態度が豹変し、「お前は立場が分かってないな、私が口を開いたら、困るのはそっちだ、デザイナーカン・ユンソがドレスを選んでほしくてネックレスを盗んだことがバレたら、世間は面白がるだろう」と脅した。
これを聞いていたのはチャン課長とナラ。2人は最近カップルになって偶然、屋上に来ていたところだった。驚く2人。

チョンが家でナラに電話していたところを聞いたジヌク。ユンソのところへ行き、ネックレスを盗めと言ったのか?と聞いた。イ・ソヨンに勝つために?どれだけ彼女ががんばったか、ぺク部長の名誉の回復のために。
ユンソはもう済んだこと、お金でもいいし、弁償する、償うわ。
「やめろ、カン・ユンソ!お前はネックレスを盗んでコンペに勝った、それだけだ。」「お願い、スンイルさんには言わないで。」と頼んだが…ジヌクは断った。

先回りしてソヨンに謝罪に行く。屋上に呼び出し、ネックレスを盗んで自分のドレスを着てもらうようにしたことを告白、弁償するから、ジヌクがスンイル社長に言うのを止めて欲しいと土下座した。必死だった。しかしそのあがきも無駄に終わった。スンイルがそばに来ていたのだ。それを聞いてしまったのだ。

ユンソにスンイルは聞く。「コンペに勝つためか?」ユンソは「勝ちたかった。彼女に負けたくなかった。」と涙を流して言った。

ジヌクとソヨン。「なんだか俺の彼女は浮かない顔だな、笑っていいよ。結局お前の勝ちなんだから。ぺク部長のことも気にするな。」

一方ヒョン理事、娘を解雇すると聞いて、文句をつけるが、社長、デザイナー流失事件のホ課長を招き、本当のことを告白させた。「ぺク部長に大罪を犯しました。スイートマーゴとぺク部長が関係ありとすべてヒョン理事の指示でしたこと。供述しないと刑事告訴すると脅されていたとわかった。社長はこのまま去るか、株主総会で暴露しますか、と聞いた。

ユンソが去る日、スンイルは彼女に、僕にとって君は昔と同じかわいい妹のままだよ、と言ってあげた。ユンソはソヨンに勝利おめでとう、あなたのドレスは見事で良かった、今度また機会があったら正々堂々と戦いたいと言ったが、ソヨンは勝つためではなく好きで服を作っているので、と言った。

スンイル(社長)はぺク部長の新しくオープンする店を訪ねた。内緒でやっていたらしいが、見つかってしまった。無愛想な人だが、内心スンイルを待っていたようだ。
しばらくしてその店を偶然、ソヨンは見つけることとなった。再会した2人。

社内の送別会。ジヌクとソヨン、チャン課長とナラ主任、ジュヒとジュンスチーム長、みなラブラブのカップルである。送別会は相変わらずユニークなジュンスの武勇伝を延々聞かされていたが、ソヨンは会社を去ることになって、みんなにお礼をいい、特にジヌクさんに!デレデレのジヌク。

あれからずっとソヨンは、ジヌクの父の店で手伝っている。一ヶ月がんばると言ったのだから。ジヌク父は考える。
ジヌク父は道端で物を売っているソヨン父を探して会いに来た。ソヨンの父は「(息子の結婚で社長は)ソヨンは気に入っているけれど、父親が不満なんですね。私が遠くに行けばいいんです。娘のために遠洋漁業に出ることにしました。ソヨンをよろしくお願いします。」と言って父は去っていった。

ジヌクの父はジヌクの職場を訪ねた。「もし結婚を許さなかったら、どうするつもりだ?前言っていたセコイ手を使うつもりか?…かけおちとか、できちゃった婚とか…?」と聞いた。ジヌクは「おれはその気でも、ソヨンさんが嫌だって。駆け落ちしても幸せになれないし、父さんに申し訳ないって。ソヨンさんが幸せでないと僕も不幸だから、それで父さんを説得することにしたんだ。」と言った。
父は「結局は、あの娘を不幸にしたくない、と言いたいんだな。あー、情けない奴、嫁さんのほうが私を思ってくれてる。」と口走り、「えっ??嫁さんだって?」とジヌクが気づき、「父さん、許してくれるんだね!やった~~!」と飛び上る。

2人、夜道の帰り道、別れ際、前買ってあげるといっていた口紅をソヨンにプレゼントするジヌク。あの時の彼氏がくれた風船の赤ね。ソヨンは電子メモに返事を書き込んで返した。2人の思い出の言葉がいっぱい入っていて喜ぶジヌク。

そして時が流れ…
2人でなにやら新居用の物をたくさん買っている。2人ちょっとケンカ。ジヌク、むくれている。
でもウェディングドレスの試着、とってもかわいくてきれいなソヨンを見てにっこりするジヌク。

そして何年後か…
妹ソジンはCMに出て人気が出て、女優デビュー、なんとあのソヨンの作った濃紺のドレスを着てレッドカーペットに出てくる。それを2人テレビで鑑賞。

ソヨンはぺク部長の店でデザイナーとして働き、それなりに有名になっているようだ。忙しく、コレクションにも参加するらしい。ネットでも女優とデザイナーの姉妹の話題が…!そして、ソジンはザ・スタイルの専属モデルにもなった。
あの我ままのチェ・スラは専属モデルから落とされ、社長に媚を売りにやってきたが、ヒョニにバカにされた。

チョン課長はチーム長に昇格。あいかわらず、サンプルをなくしている。
ジヌクもチーム長になっていた。前のコ・チーム長と同じセリフを言っている。
ナラとチョンはまだ社内恋愛中、ナラはまた王子病、新人の鶏足王子に興味を持ちはじめているけれど。

ソヨンの職場に結婚してかわいい子供も生まれた写真あり、ジヌクがミンジちゃんを抱っこして現れる。仕事中のソヨンに愚痴る。「何で泣いてるのかわからんと、夫婦は一日8時間は一緒にいないと、おれはベビーシッターか」と忙しいソヨンに文句。おしめを取り替え、久々外をデートすることに、幸せな2人。奇跡みたいな幸せをかみしめるソヨン。
ハッピーエンド。
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だんだん長文になってわかりにくくて申し訳ありません。私にとって、とっても楽しんだドラマでした。
なぜあらすじを書いているかというと、ほとんど自分のためです。もう一度ドラマを見たくなって、DVDを観るよりも文章で思い出したほうが手っ取り早いなと思うことがあったので…。


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