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「童顔美女」11~12話 あらすじ [韓国ドラマ「童顔美女」]

童顔美女
11~12話あらすじ、ネタバレです。


11話「アウトドアコンペ」
ソヨンはすべてを告白した。「売り場に並んだ服を見て、うれしくありませんでした。心苦しく、みなさんを裏切ってしまったからです。…もしも、ですが、機会を与えてくださいましたら、また服を作りたいです。」と言ってステージを去った。
ジヌクと目があった。社長も驚いた。ジヌクも茫然とした。
会社に戻り、ジヌクは今までのことを思い出していた。ID番号見せたがらなかったこと、酔って34才と言ったこと、今まで怪しいことがあったなと。
ソヨンは机を片付け、荷物を運び出すところだった。ユンソは勝ち誇った顔で見ていた。ぺク部長にエレベータの前で会い、ごめんなさいと謝る。「気持ちはわかる。ただ、方法が間違っていた。ボタンをかけちがえたのよ。」と言われた。
エレベーター内で社長にばったり会った。お詫びします、と言うと、彼はソヨンに前、君は言ったね。アルバイトの身分では責任はとれないが、がんばりたいと。自分さえよければいいのか?と怒りをあらわにした。ソヨンは、もし私が最初から高卒で34才だと告げていたら、採用してくれましたか?と聞いた。するとスンイルはそうだ、君のいうことは正しい、採用はしていない。ただ、君の人柄は疑わなかったよ、と冷たく言って出て行った。

母は会社に乗り込んで、チーム長にソヨンを警察につき出さないでくださいと頼みこんでいた。しかしユンソは「懲罰委員会にかけます。」と言った。ソヨンはあわててかけつけて、母を連れ出した。「厚かましいわね。機会を下さいですって?34才高卒、それが現実よ。」と冷たく言った。

役員会議中、ヒョン理事は詐欺罪で告訴することと、ぺク部長が推薦人だから、責任を取れとまで言った。社長は「即、彼女を解雇するだけで、事を大きくしたくない。」と言った。そこで、ユンソは意外なことを言いだした。「法的措置はしないでください。優秀な人でしたから、善処して下さい。」と母の理事とは違うことを言ったのだ。これは明らかにスンイルに気に入られたかったからだ。

その晩、ソヨンの家の近くのベンチにジヌクが来た。ソヨンに「言えよ。嘘なんかついてないと言ってくれ。」と言う。IDカードを見せろといい、それをじっと見てがっかりするジヌク。
「あんまりだよ。この俺に。何か月も、騙されるなんて。まったく。楽しかったか?今まで」
「一つだけ許せないことがある。今まで、怪しい時もおれだけは疑ってなかったんだ。俺にだけはせめて本当のことを言ってほしかった。おれはその程度の存在か?」
ソヨンは「違うよ。これは本心よ。私も言いたかったの。…でも怖かった。事実を知ったらどう思われるか、世界中のだれよりもあなたがどう思うか、一番怖かったの。私はあなたが好きだから。」
ジヌクは黙って聞いていた。涙ぐんでいた。「全部私が悪いとわかってる。」と2人とも泣いた。
ジヌクは混乱して言う。「わからない。今はお前の話はどこまで本当かわからない。今は無理だけど、これからは敬語で話す…、…今は顔を見られそうもない。…行くよ。」と言ってそのまま振り返らずに去っていった。

家に帰ると母は絶望して3人で心中しようと言った。ソヨンは謝ったが、母は逆上してミシンを捨てようとする。母に、「本当に私の気持ちがわかるのか?」とソヨンは言った。「私の夢も、辛い気持ちも、心配もしてくれたのか?」母は「本当に私の娘か?」と言ったので、逆に聞く、「私はあなたのむすめなのか?」と。「娘はソジンだけじゃないのか。」と。母ははっとして反省した。
今まで我慢していたソヨンの気持ちを吐露できた瞬間だった。

会社ではソヨンの作った服はとても売れている。ジヌクはソヨンの空いた席を見る。
ソヨンはひとりで リフォームの仕事をしようと張り紙をしていた。
2人はお互いを思い出していた。

会社ではヒョン理事がブランドのポルジャンを入れようとしていた。パク部長は自社製品にこだわっていたので、反対した。それで、パク部長は自社とコンペする、そして負けたら、私は会社を辞めますとまで言った。ぺク理事は自社でチームを作ろうとしていた。その第4チームのチーム長は中国支社から呼び戻した人でキム・ジュンスという人物だ。ほかに、チョン課長も呼ばれた。キム・ジュンスは第4チームでは名前は不吉だと言い、第5チームに改めた。負けたらクビになるとおそれたチャン課長は諦めましょうと説得するが、少々変わり者のジュンスは全然取り合わず、やる気満々である。たった2人なので、他の人物を探すぺク部長。前の大賞受賞者のイ・ソヨンという名前を見て、電話をかけてみた。すると、あのイ・ソヨンだと同一人物だとわかって驚く。
考えて、スンイルに臨時アルバイトでソヨンを雇いたいと言ったが、スンイルはそれはだめだと断った。

邪魔者は追い払った、ここぞとばかり、ユンソはスンイルに婚約しましょうと持ちかけた。「ヒョニのいいママになるわ」と。家にケーキを持っていき、ヒョニに食べさせるが、ヒョニは反抗的な態度で嫌がる。ケーキをこぼしたのを無理に謝らせるユンソ。ヒョニはイ・ソヨンに会いたいとわかったので、パパは嘘をついたソヨンが大嫌いなのだから、あなたがソヨンおばさんに会いたいと言ったら、パパは怒るわ、と言った。ヒョニはパパが怒るのはいやで黙った。
ユンソが帰ったあと、泣いているヒョニに聞くと、うそをついたら、嫌われるからという。ソヨンに会いたいと言ったら、怒られる、嫌われるから言えないと泣くヒョニ。「イ・ソヨンおばさんをおこらないで。だっていい人でしょう。」とヒョニに言われ、考え直すスンイルだった。

第5チームのキム・ジョンスはパク部長の机の上のソヨンのデザイン画を見つけた。

母はソヨンにごめんね、と謝った。20年前、妹ソジンをに人に預けてやけどを負わせたので、ソジンにばかり優しくしていたこと、だめな親でごめんね、2人の心に傷を負わせたね。ソヨンの高校の卒業の時に美術大の進学を勧められたんだけど、後押しできなくてごめんね、せめてもと思って卒業式にかわいい服を買ってあげたのだと言った。「これからは家族に縛られずに生きて」と母は言った。

会社、会議中、第一チームはポルジャン側として、第5チームに、とソヨンがそこに入ってきた!

12話「カムバック!ソヨン」
ソヨンの姿を見て皆驚くが、ひとりキム・ジュンスだけはにんまり。「僕が呼びました。」
ヒョン理事は怒って「すぐに追い返してください。」ジュンスは「権限は僕にあるのでは?再雇用ではなく、2週間だけのアルバイトです。」
ユンソも「規則違反!」と目を吊り上げる。するとパク部長が「カンチーム長が彼女のデザインを認めたのでは?」とつっこんだ。「イ・ソヨンさんがデザインしたジャンバーを作るだけなのに大げさな反応ですね。」とキム・ジュンス。
結果、社長決定は24時間以内にアウトドアウェアを作ってOKとなったら、アルバイトとして採用するということになった。ジュンスチーム長はソヨンに「テストにパスして一緒に働こう!ファイト!」と言った。チャン課長、何もするな、テストも止めろとソヨンに言うのだが、ソヨンは断った。
ジヌクとソヨンは廊下でバッタリ会った。気まずく、ソヨンが市場調査を見たいと頼んだけれど、ジヌクは部外者には見せられませんと断ってしまった。
スンイルもソヨンに君がコンペに負けたら、ぺク部長が会社を退くんだ、自信がなければあきらめることだ、ときつい言葉を言った。2人ともかなり冷たい。

チョン・ギホン課長はパク・ナラ主任がジヌクをねらっているのを知って、飲みに行くとき誘って協力してやると言った。酒席で2人にしてやるが、ジヌクはナラにはまったく興味がないようで、、誤解して、チャン課長とナラをうまくいくように2人にして帰ってしまった。悔しがるナラ。

アイテムさがしをしていたソヨン、夜、雨になり、母がやっている露店の前で濡れながら片づけているのを見て、そうだ、レインコートを作ってあげよう、と思いついた。
翌日布を買いに行き、作り始める。
ジヌクは昨日断って気になっていた市場調査の資料をチャン課長にソヨンに渡してくれと頼んだが、彼はそれをゴミ箱に捨てて妨害した。
ソヨンは作り上げ、机に突っ伏して寝てしまっていた。チョン課長はその服を盗んでしまった。
なくなっているのに気がついて焦ってまた服を作ろうとあわてるソヨン、また服をなくしてしまったのか、とジヌクは少し気になる。あきらめたほうがいい、どうせ新素材で向こうは勝負するだろうからと言った。
ソヨンは「私が戻ったのは、勝負したいからではなく、迷惑をかけたあなたや周りの人に対して許しを請いたかっただけ。パク部長のためにも勝ちたい。」と言った。きちんと謝りたいのだとも。ジヌクは固い決心を聞いてもう何も言わなかった。

ソヨンは倉庫へ行った。テントがあるのを見た。
さて、時間がせまっていた。会議で役員らが待つ中、棄権ですかと聞かれ、キム・ジュンスチーム長はもう少し待つと言う。キムは調子に乗って第5チームは負けたら、皆辞職します、などというものだから、チョンは本当に困っていた。そこにソヨンが駆け込んできた。仕上げたコートは上出来で、テント素材を使ったもので社長もOKを出した。パク部長も気に入ったようだった。
キム・ジュンスは大いに喜んで、ファイテン!!

一方、ユンソのほうではヒョン理事にべったりのコ チーム長は最新の新素材を持ってきて、有利にすると話していた。ユンソのプライドは傷ついて母に怒り出した。ソヨンとコンペで勝つために汚い手を使わなくても勝てると思うのに。

ユンソはヒョニを連れ出して話す。私はパパと結婚するのだからね、イ・ソヨンおばさんのことばかり言うとパパが怒るわよ、パパは私が好きなのよと言った。驚いて悲しむヒョニ。
あとで、スンイルには行儀悪かったのでしかったの、いい子にしたいから、と言って報告した。スンイルはその言葉に満足したようだった。

デザインを考えるソヨンのところに来たぺク部長、明日の登山が参考になると言ってくれた。
翌日の登山はチャン課長とキムチーム長とソヨンの3人だったが、チャンと同居しているジヌクは誘われる。ジヌクは気になる。いやだけれどもかといって…やっぱり行く。そこにはソヨンしかいなかった。すると待ち合わせ場所は向こうの2人と違う登山口だったのだった。それで、頂上で会おうということになった。2人だけで登山することになって、ソヨンは一生懸命着用テストをしてカメラを撮ったりしているのに、ジヌクは冷たくどんどん行ってしまう。コースは難コースでひとり足をすべらせて足がつってしまったソヨン。ジヌクはあまりにも遅いと降りてきたところ、ソヨンを見つける。本当は親切にしたいけど、意地もあってできないジヌクだったが、痛がるソヨンつった足を治してあげる。笑顔でお礼を言われ、「正直、おたくのせいで寂しい思いしたけど、水に流してがんばってみよう、先輩とお宅をクビにするわけにはいかない。」とやっと協力する気持ちになってくれた。「よろしく、イ・ソヨン」と握手をした。
それからはジヌクは協力してくれて川の水に足をつけているところ、防水テストだ、とジヌクがソヨンにふざけて水をかけた。仕返しにかけるソヨン。2人がキャーキャーと仲良くしているところにジュンスチーム長、チョン課長が来た。皆で焼き肉を食べ、ジヌクもチームに入れられることに。

翌日から登山のテストの結果や現地の写真を分析するソヨン。とにかくぺク部長のクビがかかっているので頑張りたいと思う。登山者は暑くなるとジャケットを脱いで、腰に巻いたりしているところから、ポケッタブルコートを作った。たたんでポケットにしまうとポーチのように納まるものだった。ジヌクも来て、これはいいね、と言っていたところ、廊下であのアン社長に会ってしまい、彼は選考委員なので、ばれてしまった。しかたなく、違うものを作ることになったソヨン。悩んでいるところ、焼肉屋に2人が食べに行ったとき、ふとソヨンは思いつく。

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めまぐるしく事件が次々と起こる話ですが、何はともあれ、ソヨンの年齢がばれて、すっきりさっぱりもう隠すこともなくなり、長年の家庭の問題、母とも和解、ジヌクとは涙の別れ、と思われたものの、これで終わるわけもなく、やっぱり2人は仲良くなれそう、ってところで面白くなってきました!!


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