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「流星花園」 27話~28話(完) [台湾ドラマ「流星花園」]


流星花園~花より男子~ コンプリートDVD-BOX(10枚組)

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「流星花園」あらすじ、ネタバレです。
やっと最終回までたどり着きました。(^o^;)
当時このドラマは低予算で作られ、女性プロデューサーがまだ無名の彼らを集めて作ったそうです。
だから、今の韓国ドラマなどに比べると全体に安っぽい手作り感があり、演技もまだ未熟ですね。
彼らの来ていたTシャツは自前だったり、安い物を調達したり、車も友人から借りたりと苦労したそうです。
この作品のおかげでF4面々は人気者になりました。バービー・スーもそうです。そして今も彼らは大活躍です。
神尾葉子先生の「花より男子」の筋書きに忠実に作られたので、良かったのでしょう。
この最終回の筋書きはまだマンガが継続中だったため、この部分だけは独自の結末になったそうです。
(「流星花園2」は作られましたが、原作をベースにしつつもオリジナルにしたため、かなり違うものになってしまいました。)

27話

つくしは優紀から電話で、カナダに移住することになったと聞き驚いた。
西門はあれ以来、合コンにも顔を出さなくなり、携帯の女性の名前もどんどん削除している。

しばらくして…
優紀もいなくなり、道明寺も隣にいないようで会っていなかったつくしは寂しくなっていた。彼は汚い家にいるのが嫌になったんだなと怒り始めていた。となりの家の前で待つつくし。
夜遅くなって道明寺がやってきた。怒っているつくしをなだめて部屋に連れて行く。「どうしたんだ?おれが来なくてさびしかった?」「毎日来てたんだぜ。夜中に来て明け方帰った。最近監視の目が厳しくてタクシーで来てたんだ。」それを聞いてつくしは恥ずかしくなった。私ったら、勝手にイライラしていた。もう、寝ろよ、寝るまでここにいてやるよと優しい道明寺。つくしは「優紀に会いたかった…あんたにも…」と言った。

ニューヨークにて、秘書西田はこのことを母に報告していた。「時間の無駄ですから、かたをつけましょう。」

2人はデートを楽しんでいた。レストランで食事をしておいしそうに食べるつくしを見て、お前は何でもおいしそうに食うなと言った。つくしは今度うちに来たらごちそうするねと約束した。会計の時、司がカードを出すと使えませんと言われ、怪訝に思う。じゃあ、お金のかからないデートをしようとつくしは提案してペットショップで2人は楽しむ。

ニューヨークから2人のデートのことを確認した西田と母は帰国する。

夜、腹が減ったという道明寺に肉まんを買ってきて外で2人で食べた。あの道明寺が外で肉まんを食べてるなんて、とつくしは笑った。
「今日は誰にも見つからなかったね。今度また遊ぼうね。」「うん、どこへ行きたい?」と仲良く話す2人。しかしその背後には怪しげな黒服の男達が目を光らせていたのに司は気が付いていた。

家の前まで送り、別れ際、キスしていいか?と聞く道明寺につくしはほっぺにチュッとして照れて家に入った。道明寺は後ろを振り返った。「出てこいよ」「牧野に手を出したら許さない。」と言った。彼は拉致されてしまった。

翌日お弁当を作ってまっていたつくしだが、道明寺が現れない。美作も西門も「司に何かあったのかもしれないと思いはじめる。和也は学校を調べてくると、退学になっている!と知らせた。

道明寺の家の前、美作も西門も門前払いされた。タマが出したものは結婚式の招待状だった。それには滋と司の写真があった。

つくしの家に皆が集まった。久しぶりに類がそこに帰ってきてくれた。

道明寺は自宅で拉致されて暴れまくっていた。

28話
滋は両親が勝手に決めたこと、事業提携の手段になっていると説明、司はハンストして抵抗していた。助け出さなきゃとつくしは思う。
昔、タマさんがスペアキーを温室に隠していたと西門らは思いだし、こっそり潜入、タマさんの手引きで部屋の前まで来たが、母が司のところにいるところで見つかってしまった。それでタマさんは母から引退勧告を受ける。スペアキーも没収されてしまった。
「息子は渡しません。」彼は鎮静剤を打たれて寝ていた。

今度は姉の椿に頼んで帰国してもらった。椿は司のベットサイドにきてあんたもしっかりしたわね、という。司は母に息子の人生を好きにしようとするならこんな命はいらない、と言えとタマに言っていた。
滋はこのままでは司が死んでしまうと心配し、つくしに頼んだ。あきらめてくれと。
つくしは、会いたいから行こうと決めた。司を説得すると約束して、扉越しなら許された。
つくしの気配を感じて、司は「牧野!」と叫ぶ。「調子はどう?」と聞く。「絶好調だ」とうそぶく。つくしは「もうあきらめて」と言った。「どうしてあきらめるんだ?あきらめるんなら、この前あきらめていた。俺たちは大丈夫だ。」と司は言った。つくしはそれを聞いて「わかった。私たちは大丈夫。」と答えた。司は「顔が見たいよ」と泣いた。

つくしは戻り、「説得できませんでした。」と言い、私も絶食します、と宣言した。つくしは庭先に立っていた。雨が降ってきた。姉椿はそれを見て悩んだ。その姿を見ていた母に向かって、「もういいでしょう。まだ続けるんですか?」「思いやりがないんですか。あなたは。」と言った。
「母として子供のために最高の縁組、あんな女と一緒になったら、たいへんなことになる。」と母は冷たく言った。
「あの子は最高の女の子なのよ。優しくて、犠牲の心も持っている。これではお母様の冷酷さが出ただけ、司が死にそうになっているというのに。」と椿。
「息子にとって何が有益なのか、知っています。」と母。
「あの子は無限の可能性を持っています。私は好きな人をあきらめ、ホテル王と結婚したけれど、一生後悔しています。あの子にはそんな思いをさせたくない。」と椿。
そういわれて、雨の中のつくしを見る母。

やっと母の心を動かしたようだ。翌朝、母はニューヨークに帰っていった。監視がいなくなり、結婚式も取りやめになったようだ。タマはつくしを迎えに行った。ふらふらになったつくしは司のベットの近くまで来た。司は目の前につくしがいるのに、立ち上がれない。つくしが倒れこんで、司はつくしを抱きとめた。

牧野つくしと道明寺司は町の中をデート中。
待たされている様子。つくしがハンバーガーを買ってきたが、遅い、もういらない、と我儘を言っている。「まだ体力が回復してないんだから、しっかり食べなきゃ。もうあんな無理なことはしないで。」と言った。
司は「死んだら後悔するからな。」
つくし「?」
「まだ好きって、言われてない。」
「!?そんなに大事?」
「当たり前だ!」
「いつもそれだ。おれにばっかり言わせやがって。」
つくしは小さく「好き」と言った。
「聞こえない。もう一度!」
つくしは逃げ出す。むっとした道明寺。
でも、くるりと向いて「あんたが好き!」と大きな声で言った。
喜んで抱きしめる道明寺。とても幸せそうな笑顔に変わった。やっと幸せを味わう2人だった。

西門と美作。西門は電話で女性からの誘いを受けている。「もう夜遊びやめたんじゃ?」と笑った。


***
長らく途中で放り出していたあらすじ。終われて、ほっと一息です。何年も前に夢中で観ていたのも最近は忘れていたのが思い出されて私はまた楽しめました。


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